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アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む PHP新書

09/20/2020 10:23:00, , 竹田 恒泰

によって 竹田 恒泰
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「本書はいつか通らなければならない道をあえて今、歩いてみようという試みをするものである」。戦後70年を経るなかで、これまで日本では数々の「戦争責任」が語られてきた。だが、そこで絶対的なタブーとして誰もが目を背けてきたテーマがある。それが、原爆投下の正当性に疑問を投げかける「アメリカの戦争責任」だ。そして、少しでもその問題に触れようとした人たちは、社会的に抹殺されてきた。しかし、その問題を直視することなくして、戦後の本質と真の平和を語ることはできない、と竹田氏は言う。なぜ、日米ともに原爆投下の正当性を疑うことは、タブーとされているのか。アメリカの教科書は原爆について、いかにそれを正当化し、子供たちに伝えているのか。そうした現状を踏まえながら著者は歴史を遡り、トルーマン大統領の目的が「原爆投下で日本を降伏させる」から「原爆投下まで日本を降伏させない」にすり替わった恐るべき史実を描き出していく。「ポツダム宣言」に仕掛けられた「日本が絶対に降伏できないような工作」とは、何だったのか。原爆を落とすのが先か、それともソ連参戦が先か……。終戦直前のドラマを知れば知るほど「原爆を落とすことで早く戦争を終わらせる」という「早期終戦・人命節約論」が、欺瞞に満ちたものかがわかるだろう。そうした「原爆神話」から目覚め、両国が先の大戦を反省してこそ、真の日米友好が築けるはず。気鋭の作家が自らの身を顧みることなく、戦後最大のタブーに挑んだ問題作。
アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む PHP新書を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
一般人を対象とした2個の核爆弾と大空襲、終戦間際に必要性がなかったことがわかる。アメリカとの和平がソ連参戦まえにおこなえていれば、その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争など冷戦に多大な影響があった可能性を考えると、戦争や抗争時の平時でない時こそ冷静にその後の世界を考え最善の終結方法を模索する必要がある事を感じる。日常の些細なことにも言える事なんだろうとおもう。

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