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野生動物管理のための狩猟学

06/05/2020 20:15:46, , 梶 光一

によって 梶 光一
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内容紹介 野生動物管理の手法としての「狩猟」を見直し,その技術を生態学の側面からとらえ直す 狩猟と野生動物管理のあり方を提示する,画期的な「狩猟学」の教科書 出版社からのコメント 【刊行のことば(序文より抜粋)】 ……私たちは人間領域の縮小と野生動物領域の拡大という,これまで直面したことのない時代を迎えており,野生動物を適正に管理するための新しい仕組みづくりが求められている. ……本書は,野生動物管理の手法としての「狩猟」を見直し,その技術を生態学の側面からとらえなおし,将来の人材育成をも視野に入れた,狩猟を科学として扱う「狩猟学」の入門書となる教科書を 意図している. 商品の説明をすべて表示する
以下は、野生動物管理のための狩猟学に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
現在の日本の状況説明(里山が崩壊している)から入り、「狩猟をどう位置付けるか?」について貴重な提言が為されています。ワイルドライフ・マネジメントの一環として、狩猟管理学を設定しています。また、野生動物を単に「農林業に対する有害獣」と見なすのではなく、「山林に自然発生する資源」と見なし、これを狩猟という手段で計画的に採取していき、同時に数も管理していく、という示された方向性には無条件で同意できます。達成するには色々乗り越えなくてはならない問題も多そうですが。狩猟管理学研究室は酪農学園大にしかないそうですが、国の政策を動かす人たちには、少しでいいから耳を傾けて欲しいところです。野生動物によって直接被害を被っているのは農林業従事者であり、政策決定権を持っているのは都市生活者(多分)ですから緊迫感がないのかもしれませんね。残念な事ですが。いずれにせよ、現状及び今後に対する貴重な提言書であり優秀な叩き台です。願わくば日本社会から「一顧だにされず」という事になりませんように・・・

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