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あぶない脳 (ちくま新書)

06/28/2020 00:35:56, , 澤口 俊之

によって 澤口 俊之
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内容(「BOOK」データベースより) 近頃あぶない人が増えている。大人も子どももすぐキレる。羞恥心がない。他人の迷惑を顧みない。自分の正義が世界の正義だと勘違いしている。しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないのである。脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。ひとつ間違えば、取り返しのつかないことも起こる。その一方で、適切に育み、うまく扱えば、人生を豊かにしてくれる(はずだ)。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 沢口/俊之 1959年東京都生まれ。北海道大学理学部卒。京都大学大学院理学研究科修了。米国エール大学医学部神経生物学科ポスドク、京大霊長類研究所助手、北大文学部助教授を経て、現在、北大医学研究科高次脳機能学分野教授。専門は認知神経科学、霊長類学。思考や自我のベースであるワーキングメモリに照準し、前頭連合野を中心とした研究を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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以前より脳には大変興味があります。が、専攻したわけでもないので、脳みそを知るには本だけが頼り。この本は、高校のときの生物で習った脳神経を思い出しながら、気楽に楽しく読める且つ内容は厳か。途中でしょっちゅう入る(脱線)が面白く、その脱線を入れる事の意味は?と考えると、澤口教授の脳みそが見え隠れするようです。単なる専門書ではなく人間が書いたもの、そこにはまだまだ「あれ?」「本当なの?」「果たして事実?」という素人の脳みそを刺激する要素たっぷり。大人が読むより中学生や高校生が読むと、彼らの将来希望に満ちるかも。脳みそ、みそ。

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